こんにちは!横浜市磯子区の外壁塗装専門店エミライフホームです!
皆様はご自宅で「錆」を見かけたことはありませんか?錆は、鉄が酸素や水分と反応することで発生する酸化物で、鉄部が錆びると劣化が進み、強度や美観に悪影響を与えます!そのため、錆を御前に防ぐため「錆止め」処理が大切となります!
今回は、錆止めの効果や手順、水性や溶剤系の違いについても解説してさせていただきます
1.鉄部塗装における錆止めの重要性
鉄は強度のある素材ですが、錆びるとその強度が大きく低下します。特に屋外や湿気の多い場所では、酸素や水分と反応して錆が発生しやすく、放置すると鉄部の劣化が進行します。錆を防ぐための錆止め塗料は、鉄部材の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせないたいへん重要な工程です!
2.錆止めの効果と仕組み
錆止め塗料は鉄部表面に保護膜を形成し、酸素や水分が鉄と直接反応するのを防ぎます。この膜がバリアとなって錆の発生を抑制し、鉄部材の耐用年数を延ばします。防錆成分を配合した塗料は、特に錆が発生しやすい場所で効果を発揮してくれるので、一部だけ極端に劣化が進むといったリスクも軽減されます💪✨
3.錆止め塗料の種類
錆止め塗料には主に「水性」と「溶剤系」の2種類があります。それぞれの特性を理解することで、適切な選択が可能です。
・水性錆止め塗料
環境に優しく、低臭で作業後の臭いやVOCの排出が少ないため、室内での使用にも適しています。乾燥時間が短く、作業効率も高いですが、溶剤系に比べて耐久性がやや劣ります。
・溶剤系錆止め塗料
強力な防錆効果を持ち、特に屋外や高湿度の場所に適しています。溶剤が鉄表面に密着し、錆の進行を抑えるため耐候性に優れ、過酷な環境でも長期間保護できます。しかし、臭いが強いため、取り扱いには注意が必要です。
4.鉄部塗装の施工手順
鉄部塗装において、下地処理と錆止めは非常に重要な工程となります!手順は以下の通りです♪
①下地処理
鉄部塗装の前には「目荒らし」を行い、塗料の密着性を高めます。鉄表面はツルツルしており、塗料がしっかりと付着しないため、意図的に表面に傷をつける作業が必要です。
②錆止め塗布
下地処理後、サビ止め塗料を塗布します。この塗料は錆の進行を抑えつつ、仕上げ塗料との密着性を高めるため、鉄部塗装には欠かせません。
③仕上げ塗装
サビ止め塗布後、仕上げの塗装を2回行います。1回塗りでは塗料の性能が最大限に発揮されないため、必ず2回塗ることが重要です。適切な塗装手順を守ることで、長期的に美しい仕上がりと耐久性を維持できます。
工程漏れや手抜き工事を防ぐ為にも、手順をしっかり把握しておくことも大切です
5.鉄部塗装の施工での注意点
鉄部塗装は、適切な処理を行わないと塗料の密着性が低下し、錆が再発する原因になります。悪質な業者はこれらの工程を省略することがありますが、短期間で塗膜の劣化や剥がれが生じてしまいます。錆が酷い・錆を防ぎたいなど、何かご相談事がありましたら、遠慮なくエミライフホームへご相談ください☺✨
まとめ
鉄部塗装における錆止めは、短期的な効果だけでなく、長期的な保護を目的とした重要な工程です。錆止め塗料を適切に選び、正しい手順で施工することで、鉄部材の耐久性を大幅に延ばし、美観を保つことができます。少しでも気になることや心配な箇所があれば、是非エミライフホームにおまかせください
エミライフホームは劣化診断、御見積完全無料で行っております。
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