こんにちは!横浜市磯子区の外壁塗装専門店エミライフホームです
最近、無料点検を名目にして訪問してくるリフォーム業者が増加しています。特に60代以上の高齢者をターゲットにした「点検商法」が悪質な詐欺行為として注目されており、突然屋根に不具合があると不安を煽り、高額な修理契約を結ばせる手法が問題視されています。
屋根工事に関する点検商法詐欺の逮捕ニュースも頻繁に見かけるので、
うっかり騙されないために、今回は点検商法の増加とその手口について改めてご説明させていただきます!
1.点検商法の増加とその手口
点検商法は、特に高齢者を狙って急増しており、2023年には全国で1,346件の相談が寄せられています。被害者の多くは60代以上で、事前の連絡なしに突然訪問され、屋根に問題があると指摘されてしまいます。業者が屋根に上がり、わざと損傷を作り出して写真を撮影し、「このままだと雨漏りします」と不安を煽ります。強引な勧誘を受けて、最終的に高額な修理契約を結んでしまうケースが多いです。
2.実際の被害事例
1.急な訪問
「屋根に雨漏りのリスクがある」と、若い男性が訪れ、急いで修理を契約してしまった。後からクーリングオフを希望したが、業者は応じなかった。
2. 写真で不安を煽る
業者が屋根に登り、「瓦がずれている」と指摘し、割引を提案してその場で契約。後でクーリングオフを試みたが、解約できなかった。
3. 複数業者に騙される
別の日に別の業者が訪れ、屋根に不具合があると指摘されて契約。その後、別の業者にも同様の指摘を受けて不安が増す。
3.点検商法の営業トークに注意
点検商法で使われる典型的な営業トークには以下のものがあります。これらの言葉が出てきたら、即座に断ることが大切です。
・「近所の屋根工事のついでに挨拶に来た」
・「屋根が剥がれているのが見えた」
・「無料で点検します」
・「今すぐ修理しないと大変なことになる」
これらは全て詐欺の可能性が高い言葉です!!
近隣で工事を行う際、挨拶に伺うことは実際にあります。しかし、その場合は必ず「どこのお宅(場所)でどのぐらいの期間どんな工事をするのか」を必ずご説明します。具体的な内容を濁して突然ご自宅の劣化状況について触れられた場合は冷静に判断して、決してその場で契約を結ばないようにしましょう。
4.点検商法を回避するために
訪問者は絶対に家に入れない
突然訪問された場合は、話を聞かずにきっぱりと断りましょう。業者を名乗る人物に家に上がらせることは避けてください。不安を煽られたら冷静に判断
「屋根が壊れている」と写真を見せられた場合でも、冷静に判断し、すぐに契約を結ばないことが重要です。家族や近隣の業者に相談する
もし不安な点があれば、信頼できる近隣の業者や家族に相談し、確認してもらいましょう。必要であれば警察に通報
業者がしつこく説明を続けたり、帰ろうとしない場合は、警察を呼ぶことも考慮しましょう。
5.もし点検商法に遭ってしまったら
もし契約を結んでしまった場合でも、契約から8日以内であれば「クーリング・オフ」が可能です。契約書に記載された内容を確認し、速やかに解約手続きを行いましょう。また、消費者ホットライン(188)や国民生活センターに相談することも重要です💦
まとめ
点検商法に引っかからないためには、事前に知識を持っておくことが大切です。特に一人暮らしの高齢者は狙われやすいため、家族と事前に話し合って対応方法を決めておくと良いでしょう。また、不安に感じた場合は信頼できる業者に相談し、軽い気持ちで契約しないように注意しましょう。不審な訪問者を見かけた際は、すぐに対応し、被害に遭わないよう心掛けましょう
実際に怪しい業者が訪問してきた、指摘された劣化箇所が気になるなど何かありましたら、是非エミライフホームにご相談ください
エミライフホームは劣化診断、御見積完全無料で行っております。
横浜市内、特に磯子区・港南区・金沢区・栄区などの近隣は即日対応可能な場合もございますので、遠慮なくお問い合わせください。