塗装工事の塗り替え目安は？

こんにちは！エミライフホームです。

9月後半、暑さが落ち着き御見積のご依頼が増えてまいりましたが、その際よく聞かれるのが「塗装の塗り替え目安」です。今回は塗装の目安について、お話したいと思います！

1.塗装工事の塗り替え目安は？

塗装工事の塗り替え目安は一般的に10年と言われています。

しかし、それはあくまで目安です！

今年は想像もつかない猛暑に見舞われ、屋根・外壁の天敵である「紫外線」が近年最も強かったといっても過言ではありません。加えて異常気象など水害や雹害、台風なども目立ちました。横浜市内でも平塚区は道が完全に水没しており、今後の備えについて改めて考える切っ掛けとなりました。その為、年数にとらわれず、現在のお家の状況をしっかり把握して頂くことが何よりも重要です。

2.見た目があまり劣化していない場合は？

劣化診断のご依頼を頂く際のきっかけとして「同時期に建てた近所の家が塗り替えを始めた」という話を伺うことが多いですが、合わせて「念のために依頼をしたけど、見たところ我が家はまだそんなに劣化してないから大丈夫だよね？」と、聞かれることがあります。私生活で見えるところだけで判断してしまうと、何かと先延ばしになってしまうのが塗装工事です…！

①クラック(ひび割れ)を見つけた

②色褪せや汚れが気になる

といった劣化が気になってからご依頼をされる方が多いです。勿論、エミライフホームにご依頼のお客様で10年を超えての塗り替え依頼をされる方もおりますが、本来の塗装工事は劣化が進む前に塗り替えをするのがオススメです！

建物は新築で建ったその日から、劣化に繋がる雨風や紫外線に曝され続けています。目には見えないところで、建物を保護する効果や防水性は毎日落ちています。「大きなひび割れ」、「雨漏り」、「内部の腐食」などの劣化がすすむとこれらの修繕費用が高くなり、余計に費用がかかってしまう事例は少なくありません。

また、サイディングによる外壁の柄や色を残されたい方には、透明な塗料を塗るクリヤー塗装をオススメしておりますが、この塗料はひび割れや色褪せがすすんでしまうと使用できないものになります。その為、お家を綺麗に保護する為にも、小まめに劣化診断をすることが大切です。